琉球畳とは?和モダン空間にぴったりの縁なし畳

「琉球畳(りゅうきゅうたたみ)」という名前を聞いたことはありますか?
従来の畳とは違い、現代的でスタイリッシュな印象を与える琉球畳は、住宅や商業空間でも人気が高まっています。今回は、琉球畳の特徴やメリット・デメリット、活用例までわかりやすくご紹介します。
琉球畳とは?
琉球畳とは、縁(へり)がなく、正方形にカットされた畳のことを指します。
もともとは沖縄で使われていた「七島い草(しっとういぐさ)」を使った畳を意味しましたが、
現在では見た目の特徴から、縁なしの畳全般を「琉球畳」と呼ぶことが一般的になっています。
畳の目の向きを交互に敷くことで、光の加減によって市松模様が浮かび上がるのも大きな魅力の一つです。
さらに、和紙畳や樹脂畳と組み合わせることで、色や模様のバリエーションも広がり、機能性・デザイン性ともに優れた空間づくりが可能です。
琉球畳のメリット
・モダンな見た目:縁がないため、すっきりとした印象で、和洋問わずどんな部屋にもマッチします。
・市松模様でおしゃれな演出:敷き方により、立体感のある模様が出て、高級感のある空間を演出できます。
・多彩なカラーが選べる:和紙畳や樹脂畳を使えば、ベージュ・グレー・ピンクなどのカラー畳としても楽しめます。
・小上がりやフローリングとの相性◎:段差のある小上がり空間や、洋室の一角に取り入れることでアクセントに。
・汚れに強くメンテナンスが簡単:素材によっては撥水性や防汚性に優れたものもあり、日常のお手入れが簡単です。
琉球畳のデメリット
・角が傷みやすい:縁がないため、角がこすれやすく、傷が目立ちやすいです。
・価格が高め:一般的な畳よりも加工に手間がかかるため、費用は1枚あたり13,000円〜20,000円ほどになることも。
・施工に技術が必要:きれいに敷き詰めるためには、熟練の畳職人の技術が必要です。
・サイズ変更に注意が必要:正方形の形状のため、既存の畳スペースにそのまま入れ替えができない場合があります。
こんな方におすすめ!
・和モダンな空間を作りたい方
・洋室に和の雰囲気を取り入れたい方
・オリジナリティのある内装にこだわりたい方
・ペットやお子さんがいる家庭で安全性・耐久性も重視したい方
・フローリングの部屋に和のアクセントを加えたい方
琉球畳の施工例と活用シーン
琉球畳は、以下のような空間で多く活用されています:
・リビングの一角に小上がりとして設置:洋風リビングに和のくつろぎ空間をプラス。
・旅館やホテルの客室:モダンな和の演出で、訪れる人に特別な印象を与えます。
・飲食店やカフェの座敷席:落ち着いた雰囲気づくりに。
・子ども部屋や寝室:柔らかい素材で転倒時の安全性にも配慮。
琉球畳(縁なし畳)

琉球畳(縁なし畳)

琉球畳(縁なし畳)

琉球畳(縁なし畳)

まとめ:琉球畳で和と洋をつなぐ空間づくりを
琉球畳は、伝統の良さを活かしながらも現代の暮らしにフィットする新しい畳スタイルです。
おしゃれで機能的な和空間を実現したい方にとって、理想的な選択肢といえるでしょう。
施工には専門的な技術が必要なので、信頼できる畳店に相談するのがポイントです。
カラーや素材の種類も豊富なので、事前にサンプルを取り寄せて比較するのもおすすめです。
琉球畳で、あなただけの特別な和空間を演出してみませんか?
畳職人からの一言!

琉球畳(縁なし畳)は、おしゃれで人気です!
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