畳の新調とは?張り替えとの違いやタイミングを解説!

畳が古くなってきたと感じたとき、「新調」と「張り替え」どちらが必要なのか迷ったことはありませんか?
今回は、畳の「新調」とは何かを分かりやすく解説し、張り替えとの違いや、新調が必要なタイミングについてご紹介します!
さらに、素材の選び方や費用相場、施工時の注意点など、知っておきたい情報も盛り込みました。
畳の新調とは?
畳の新調とは、畳床(たたみどこ)・畳表(たたみおもて)・畳縁(たたみへり)すべてを新品に交換することです。
畳の寿命が尽きていたり、長年使って傷みやへたりが激しい場合には、新調が必要になります。
新調が必要なケース
・畳がフカフカしている、沈み込む
・カビ・シミが深く、内部まで傷んでいる
・畳の隙間が広がってきた
・畳を30年以上使っている
・畳から異臭がする
・畳の表面がボロボロで掃除しても取れない汚れがある
張り替えとの違いは?
畳のメンテナンスには3つの種類があります
①裏返し(使用3〜5年):畳表を裏返して再利用
②表替え(使用5〜10年):畳表と畳縁のみ交換
③新調(使用15〜30年):畳全体を新品に交換
新調は最もコストがかかりますが、床の沈みや害虫対策、断熱効果の改善にもつながります。
また、古い畳はダニやカビの温床となることもあり、健康面にも影響を与える可能性があります。
家族の健康を守る意味でも、新調は重要な選択肢です。
畳を新調するメリット
🔹 快適さアップ:床がしっかりし、座り心地・歩き心地が良くなる
🔹 衛生的:ダニ・カビ・アレルゲンの心配が減る
🔹 部屋全体の印象が明るくなる
🔹 断熱・吸湿効果もリフレッシュされる
🔹 防音効果の向上:厚みのある新しい畳は、生活音を和らげる効果も
素材の選び方も重要!
畳の新調をする際は、畳表や畳床の素材も選ぶことができます。
畳表の素材
・国産い草:香りが良く、見た目も美しい。高品質。
・中国産い草:リーズナブルで、手軽に導入可能。
・和紙畳・樹脂畳:耐久性・水拭きが可能で、カラーも豊富。
畳床の種類
・藁床:昔ながらの素材で、踏み心地が柔らかい
・建材床:軽くてダニが発生しにくい、断熱性も高い
使用する部屋やライフスタイルに合わせて選びましょう。
畳新調の費用相場は?
畳の新調は、素材やサイズ、施工範囲によって価格が変わります。
・一般的な国産い草畳:1枚あたり 15,000円〜25,000円程度
・高級素材や特注サイズ:30,000円以上も
・和紙・樹脂畳:15,000円〜30,000円程度
施工費用や処分費用が別途かかる場合もあるため、事前に見積もりを確認しましょう。
畳の新調のタイミングは?
✅ 畳を踏んだ時にふかふか沈む感触がある
✅ 畳表だけの交換では対応できない劣化がある
✅ 和室をリフォーム・リノベーションする予定がある
✅ 畳が変色・異臭を放っている
✅ アレルギーやダニに悩まされている
まとめ
畳は長年使うことで、目に見えない劣化も進んでいます。
表替えや裏返しで対応できない場合は、一度「新調」を検討してみましょう。
住まいの快適さや安全性を保つためにも、定期的なチェックとメンテナンスが大切です!
お近くの畳店に相談することで、自宅に合った最適な畳の提案をしてもらえますよ。
🌟 ポイントまとめ
・畳の新調は床ごと交換する本格メンテナンス
・快適性・衛生面・見た目すべてが一新される
・素材や価格帯もさまざまなので用途に合わせて選ぼう
・見積もりは複数店から取り、納得して依頼を!
畳職人からの一言!

近年では、様々な種類の畳があります!畳の新調のタイミングでぜひご検討をお願いします!
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